整形疾患

当院は鍼灸院ですので、不妊症以外も対応可能です。

意外に思われるかもしれませんが、腰痛や膝痛、むちうちの後遺症など、いろいろな症状の患者様もご来院しています。

不妊症が専門とはいえ、痛みを取ったりコリを取ったりということは鍼灸の基本です。また、病態を把握して全身的な施術を行うことは、いろいろな症状に対して極めて有効ですし、意外なところに原因があったりします。

なるべく早い回復と少ない治療回数をモットーにしておりますので、整形疾患の患者さんが延々と通い続けるということは当院ではありません。(滅多に見かけないのはそのせいだと思います)

いろいろ行ったけどだめだったという方も、一度ご相談ください。

程度によりますが、ぎっくり腰は3回程度、40肩は1~2か月程度(週一回)を目安にしていただければいいと思います。また、ご来院の際に大体どれくらいの期間が必要かご説明します。

鍼灸と合わせて、関節や筋肉のひずみを取る手技も併せて行います。(何をされたかわからない程度の微妙な技です)

不妊症とは違った、いろいろな技を使って一発勝負な鍼灸ですので、効果がわかりやすく施術をする楽しみがあるのも事実です。

ただ、脊柱管狭窄症は治癒しません。変形したものを治すことは鍼灸では不可能です。一部報道等で効果があるといわれていますが、痛みを取って症状を和らげるということを目指します。重度でなければ実際結構改善はしますが、長い付き合いになるということになります。

警部や腰部のヘルニアも、激痛で動けないような方は、病院で神経ブロックや場合によっては手術の選択も必要です。慢性腰痛でヘルニアがあるという方は鍼灸が効果的ですが、ヘルニア自体は治せません。ある程度痛みがなくなり、症状も緩和したら治療終了となります。大体の期間は週に1回で1~2か月、週に2回で3週間から1か月というところです。

急性で三日以内になった鍼灸適応と思われる整形疾患は三日ほど連続で通院していただきますが、その後は徐々に間隔をあけていきます。

1月以上たっている慢性症状に毎日のように通院していただくということはございません。特に意味がないと思われます。

鍼の効果は痛い鍼ほど短時間で、一日持つか持たないかくらいです。

逆に優しい痛みのない鍼は1週間から2週間ジワリと効果が続きます。

また、急性疾患に痛い鍼をすると、症状を増悪させるケースが多々見受けられます。鍼はもう嫌だという方は大体このようなことをされている場合が多いです。

安心して施術を受けれるように当院は痛みもほとんどない、浅く身体へのあたりが柔らかい鍼をします。必要な時以外は深く差すことは少ないです。

お悩みの症状がありましたら一度ご相談ください。

あけぼの鍼灸院

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