不育症のある体外受精に対する鍼灸併用

受精卵の遺伝子エラーは鍼灸ではどうしようもありませんが、最近では病院の検査でわかるようになってきました。

ただ、不育症自体は身体を痛めるつらい状況が続いておりますので、回復のためやはり3か月から半年ほど前から鍼灸治療を行うことをお勧めしてをります。

よい卵子を作る期間の準備期間と、妊娠継続に耐えうる体を作っていくことが大切になります。

妊娠は比較的簡単にする方が多いので、体力的な問題と精神的なリラックスが必要となります。

極端に言えば妊娠=恐怖

と実際なるので、頭や首の緊張をとることで、精神的な面に対してアプローチしていきます。

また、全身の状況が度重なる流産からくる失血と冷えや虚脱状態があるケースが多いので、内臓のツボを多用することで妊娠継続に必要な強い身体を鍼灸で作っていくことが必要となります。

また、妊娠しても安定期までは気が抜けないので、継続して鍼灸を行う必要があります。

当院では長い経験と技術により、妊娠継続のための身体にごく弱くも優しい鍼灸を行うことができますので、安心して通院していただけます。

(状況に合わせて、決して無理な通院はお勧めしませんのでご心配なく。出血中で医師による安静指示の場合は施術をしません。)

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