治療の回数や期間(体外受精)

当院には体外受精を行っている患者様が、妊娠ご希望の方の約半数です。
年齢や、状況によって一人ひとりかなり異なるのですが、
①準備期
②採卵周期
③胚移植直前、直後
④判定後
⑤治療のお休み期間中

とすべて異なってきます。
これから体外受精を考えている方は、ご来院は早ければ早いほど、良い状況を作りやすくなります。

体外受精を始めて行う方
体外受精を何回も行なった方
によっても体の状況は変わってきます。

初めて行う方の身体は一般不妊治療がうまくいかなかったケースの方が多いので、身体が薬負けしていないケースが多く、改善が早くなるケースが多く見られます。

何回も行なっている方や、途中流産をされている方は、心身の疲労度が高いので体の回復のため、時間と回数が必要になります。おおむね3か月程度あると良いです。

鍼灸治療の回数は体外受精併用の鍼灸の項目で詳しく述べますが、準備期間は週に1回程度。採卵周期は月経開始日から卵胞が大きくなる月経9日までに2~3回。

採卵後すぐに移植の場合は直前に1回、
移植なしの場合は採卵後1週間後から月経まで1回

移植当日付近に1回
移植後は判定日まで2~3回(移植卵の分割によって異なる)

という通院が効果的なのでお勧めしております。

また、移植当日の特別な治療も行なっています

状況によって変わりますので、御来院の際にご説明いたします。

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